参考集め(リサーチ):デザインの方向性を決める
「真似る」は恥ずかしくない
プロのデザイナーも必ずリサーチをして参考を集めます。
「ゼロから自分のアイデアだけで作る」デザイナーなど実際には存在しません。
重要なのは「そのまま真似る(コピー)」のではなく「要素を抽出して組み合わせる(インスピレーション)」こと。
これはすべての創作活動で行われる標準的なプロセスです。
効果的なリサーチの手順
① 伝えたい印象を3〜5つのキーワードに落とします(例:「ナチュラル・温かみ・手作り感」)。
② キーワードをもとに複数のプラットフォームから参考を10点ほど収集します。
③ 「なぜこのデザインが良いか?」を各参考について3つ書き出します(色・フォント・余白・レイアウトなど)。
④ 複数の参考から気に入った要素をピックアップして、
自分のデザインに組み込む方向性を決めます。
リサーチに使うプラットフォーム
Pinterest(pinterest.com)はテーマ別にボードを作って参考を分類保存できます。
検索精度が高く、デザインリサーチに最もおすすめのプラットフォームです。
Behance / Dribbbleはプロのデザイン作品集です。高水準のインスピレーション源として使えます。
Awwwards / Siteinspireは優れたWebデザインのギャラリーで、
Webデザインに進む人向けです。
競合他社のSNS・サイトも確認しましょう。差別化のために競合が何をしているかを把握することは重要です。
リサーチでやってはいけないこと
参考を1点だけ見て「これにします」と決めると視野が狭くなります。
また同じプラットフォームだけで探すと偏ったインスピレーションになります。
参考はあくまでインスピレーションであり、そのままコピーすることは著作権侵害になるため避けましょう。
まとめ
リサーチは感覚的に「いい感じ」を集めるのではなく、
キーワード→収集→要素抽出→組み合わせのプロセスで行うものです。
Pinterestで10点ほど集めて要素を言語化する習慣が、
デザインの質を高めます。
次のプロジェクトでPinterestにボードを作り、参考画像を最低10枚集めてください。
NEXT STEP
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