迷ったときの色の選び方・配色ツール紹介
「なんとなく色が決まらない」の正体
デザインで色に迷う状態は、感覚で選ぼうとしているサインです。
プロは感覚ではなくプロセスで色を決めます。
まず自分のブランドやサービスを表すキーワードを3つ書き出します(例:「温かみ・丁寧・手仕事感」)。
次にそのキーワードに対応する色相を1〜2色に絞り、
選んだ色をメインカラーとして配色ツールでパレットを展開します。
最後に、実際のデザインに当てはめて「伝えたい印象と一致するか」を確認します。
このプロセスを踏むだけで、「決まらない」が「論理的に選べた」に変わります。
おすすめ配色ツール
配色に迷ったときは、Pinterestなどから探したデザインの配色を参考に色抽出する方法がおすすめですが、
配色ツールを使用する方法もあります。
Coolors(coolors.co)はスペースキーを押すだけでランダムな配色を生成できます。
気に入った色をロックして残りを変えることもでき、
初心者にもおすすめのツールです。
Adobe Color(color.adobe.com)は補色・類似色・トライアドなどの配色ルールを自動で適用してくれます。
Adobeアカウントがあればパレットの保存と共有も可能です。
Khroma(khroma.co)は初回に好きな色を50色選ぶと、
AIが好みを学習して個人に合った配色を提案してくれるユニークなツールです。
Paletton(paletton.com)は色相環を視覚的に操作して配色を決められます。
補色や類似色のバランスを直感的に確認したいときに向いています。
配色の4つの基本パターン
同色相配色(モノクロマティック)は、同じ色相で明度・彩度だけを変えた組み合わせです。
統一感が生まれる反面、単調になりやすいので工夫が必要です。
類似色配色(アナログ)は色相環で隣り合う色を組み合わせます。
自然で調和が取れていて、穏やかな印象のデザインに向いています。
補色配色(コンプリメンタリー)は色相環の正反対の色を組み合わせます。
対比が強く目立ちやすい分、バランスを取るのに慣れが必要です。
分割補色(スプリットコンプリメンタリー)は補色の代わりに補色の両隣を使います。
補色より柔らかい対比で、扱いやすいパターンです。
まとめ
色選びは感覚ではなくプロセスです。キーワード→色相の絞り込み→ツールでのパレット展開→実際のデザインでの確認。
このフローを習慣にすることで、「なんとなく」の色選びから卒業できます。
自分で作成したデザインのカラーパレットを開き、配色ルールに従って色変更をしてみましょう。
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